能古島でのBBQイベントを、5月10日（土）に開催しました。イベント当日の様子をお届けします！

　昨年初めて開催し、大盛況だったこのイベントですが、今年も天候に恵まれ、メンバーとそのご家族あわせて総勢45名で賑やかに出発しました。

　船で能古島に到着すると、4つのグループに分かれて「のこのしまアイランドパーク」まで歩いて向かいます。

　道中も、ただ歩くだけでは終わりません。グループごとに「見つけたものビンゴゲーム」に挑戦します！ビンゴカードには、花や生き物、さらにはホークス以外の球団ファンのメンバー等、さまざまなお題が盛り込まれており、大好評でした！

　実はこのビンゴカードは、当日参加できなかったメンバーが事前に企画、準備してくれた手作りのカードです。グループごとに内容も異なっていて、それぞれに工夫が凝らされているのもポイント。見つけたものは写真に撮って、カードにチェックを入れながら、子供も大人も夢中で楽しんでいました。

　そして、道中ではゴミ拾いも実施しました。昨年歩いた際に、意外とゴミが落ちていることに気づき、今年は平木社長の声かけで、「せっかくなら拾いながら歩こう」ということになりました。

　当社では、遊びながらも、「自然との共生」という意識を持つことを大切にしています。関連会社であった日本ゼオライト株式会社の経営理念にも「自然との共生」が掲げられており、私たちが毎年夏に行うキャンプでは、その意識を考える機会としています。この取り組みについては、また別の機会に詳しくご紹介したいと思います。

　今回のイベントの企画・運営を担当したのは、この記事を書いている広報担当の私です。

　ご家族を招待するイベントで企画・運営を担当するのは、昨年末に開催した「職場見学会＆忘年会」に続き、今回が2回目のチャレンジでした。「職場見学会＆忘年会」は、初めての試みながら、多くの方に喜んでもらうことができ、「楽しかった！」という嬉しい声も届きました。

　しかし、担当者として振り返ると「もっとできたかもしれない」と感じた点もあり、今回はそれをリベンジする気持ちで準備を進めてきました。

　私が今回特に意識していたのは、経営計画書にもある「相手に喜んでもらうことを念頭に、真摯な姿勢で取り組む」という言葉です。普段の仕事でも大切にしている考えですが、イベントのような場面では、より強く意識して行動するようにしています。

　準備段階では、当日どんなことが起こる可能性があるかをできる限り想像し、そこから逆算して段取りや導線を整えました。当日は、運営役として全体を俯瞰しながら動き、プロジェクトリーダーのような立場で状況を判断しつつ、他のメンバーにも自然に協力を依頼できるように努めました。

　こうしてイベントを無事に終えることができ、参加者の皆さんの楽しそうな様子や「とても楽しかった！」「おかげで良いイベントになったよ！」という声が聞けた時は、何よりも大きな達成感がありました。

　当社の経営計画書にある「JCAメンバーとしての約束」の中には、こんな一文があります。

「遊びも仕事も全力で楽しむべし」
夢中になって全力で取り組むことで達成感を得ることができる。仕事一辺倒、遊び一辺倒と偏るのではなく、バランスの取れた生き方をすることで視野や世界が広がり、人生が豊かになる。

　レクリエーションに夢中になりながら目的地を目指したり、BBQで美味しいお肉とお酒を楽しんだり、笑顔あふれる時間の中には、全力で取り組むからこそ味わえる達成感や一体感がありました。どちらか一方に偏るのではなく、遊びも仕事も全力で楽しむ。そのバランスが、普段の仕事での視野を広げ、新しい気づきや発見につながっている、そんなことを感じた一日でした。

　また、こうしたイベントを通じて毎回感じるのは、メンバー同士が何でも話せて、気軽に聞いてもらえる風通しの良い関係が築かれているということです。遊びの場だからこそ生まれるコミュニケーションが、仕事の場にも自然と良い影響を与えていることを、改めて実感しました。

　JCAでは年間を通してさまざまなイベントを開催しています。次のイベントは暑気払いです。またその様子もご紹介しますので、お楽しみに！