JCAでは、梅雨入り前の時期に海を眺められるロケーションで行う懇親会「海開き」を毎年の恒例行事として開催しており、今年も百道浜マリゾンにて行いました。
百道浜は、かつて当社のオフィスがあった場所でもあります。その頃から続いている「海開き」は、オフィスが移転した現在も変わらず、毎年この場所で開催しています。
当日の天気は曇り空で、夕日が見られるかどうか少し不安もありましたが、ちょうど日が沈む頃に、雲の隙間からきれいな夕日が姿を見せてくれました。
ここからは少し、当社の経営計画書の内容とあわせて「海開き」の様子をご紹介したいと思います。
当社の「経営計画書」には、「JCAメンバーとしての約束」というJCAメンバーとしての規範をまとめた章があり、その中に「仲間と有機的な結びつきを自ら作ります。良好な人間関係を構築するよう自ら努めます。」という言葉が記されています。
これは、単に仲良くするということではなく、社会人として自ら積極的にコミュニケーションを取り、お互いの親睦を深め、人間関係を築いていく姿勢を大切にしようという考え方です。
文章にすると少し堅く感じられるかもしれませんが、実際の場面では自然なかたちで実践されているように思います。
今回の「海開き」でも、バーベキューの準備や焼き係は役職や年次に関係なく自ら声を掛け合いながら進められたり、それぞれが普段あまり話す機会のないメンバーと積極的に会話をしに行く姿が見られたりと、どのテーブルからも楽しそうな笑い声が聞こえる終始にぎやかな会となりました。
当社では、年間を通してメンバー同士の親睦を深めるさまざまなイベントを実施しており、関係づくりの「きっかけ」は多くあります。その中でも大切なのは、会社から用意されたイベントとして受け身で楽しむだけではなく、同じ時間を共有する中で自ら関わり、人間関係を築いていこうとする姿勢だと思います。
一緒に働く仲間とのこうした時間が、日々の仕事の中でも自然なコミュニケーションや信頼関係に繋がっています。