JCAでは、毎年7月の第1営業日に定例の辞令交付を行っています。今年は5名のメンバーが新たな役職に任命されました。

　かつて、人事は社長からのトップダウンで行われており、本人にとっても突然の任命となることがありました。なぜ自分が選ばれたのか、十分に理解しきれないまま新たなポジションに就くケースもあったようです。しかし、平木が代表に就任して以降、「意志のある人に動いてもらいたい」という考えのもと、人事制度が変化してきました。

　現在は、役職を希望するメンバーは「宣言レポート」というかたちで、自身の想いや目指す姿等を言語化して提出します。その内容を社長およびマネージャーが確認し、「経営計画書」に記された「行動規範」「行動基準」「スキル基準」、そしてJCAの目指す姿に照らし合わせて判断され、7月に辞令が交付されます。

　当社「経営計画書」には昇進・昇格について次のように記されています。

プレイヤーとして優秀だからといって、リーダーやマネージャーとして優秀とは限らない。期待される役割が全く違うからである。その人が今のポジションで優秀だからといって昇進・昇格させることは、会社から見れば下手をすれば優秀なプレイヤーを一人減らし、未熟なリーダーやマネージャーを一人増やすリスクがある。よって、大事な事は、今の仕事を完成させることや現職で一人前になることに満足するのではなく、新しいポジションや環境に向けた学びが十分にでき、その能力を示すことである。

　そして、辞令交付後には毎年恒例となっている昇進したメンバーのお祝いの食事会を開催。今年は「愛とうなぎ」さんにて行いました。新たなステージに踏み出した5名の皆さんの挑戦が、周りのメンバーにも良い影響を与え、チーム全体、そしてJCA全体のさらなる成長へとつながっていくことを願っています！