JCAでは昨年に続き、2回目となるメンバーのご家族をお招きしての職場見学会と忘年会を開催しました。今回、企画や準備、当日の進行を担当した広報担当者目線でイベントの様子をご紹介します。
職場見学会
職場見学会には、幼稚園生から小学生までの子供たちが参加してくれました。クイズも交えながら、「JCAがどのような仕事をしている会社なのか」「2025年のJCAのニュースや取り組み」を紹介。最後まで、とても熱心に参加してくれました。

準備の過程でJCAの一年を振り返ってみると、オフィスのレイアウト変更や、「ふくおか経済」への掲載、テレビ・ラジオへの出演等、改めて「今年も濃い一年だったな…(笑)」と感じました。
会社紹介で使用した資料の一部をご紹介します。


そして、何より嬉しかったのが、子供たちの感想です。
「クイズが楽しかった!」
「もっと会社のイベントがあってほしい。」
「JCAには面白い人がいるので、ぜひ働いてみてください!」
まさかの、JCAのことを知ったうえで、宣伝までしてくれる感想も!毎回のイベントを楽しみにしてくれていることも伝わってきました。
職場見学会の後は、クリスマスツリーの飾り付けを行いました。子供たちが自由に飾りを選び、大人はそばで見守りながらツリーが完成すると、オフィスが一気にクリスマスらしい雰囲気になりました。

そして今年は忘年会の前に、代表平木の挨拶と三賞表彰式を実施しました。
代表挨拶
当日、メンバーに向けて平木から伝えられたメッセージをご紹介します。

私たちJCAは明後日12月21日で創立37周年を迎えます。とはいえ、私含め、ここには創立当時からいたメンバーは一人もいません。37年前から、佐藤社長やM課長をはじめとして、多くの方たちが一生懸命バトンをつないできたということです。これは本当に有難いことだと思います。
そして私が代表になって4年が経過しました。令和5年、私はJCAの使命を改めて掲げました。
まず一つは、JCAメンバーとそのご家族の幸せを追求すること。
二つ目に、人間力とITリテラシーを活かしてJCAオリジナルの価値を創造すること。
三つ目に、公利公欲、利他の精神で企業活動を行い、日本と地域に貢献することです。
この三つの使命を掲げながら、私は、この会社が100年つづいていけるようにと思って日々仕事をしています。
創業時の想いを私は知りません。私たちはそれぞれ自分の人生を生きていますから、その中で、自分たちが幸せになるためにこの場所で一緒に働いている、それで良いのだと思っています。
JCAの将来をつくっていくのは、ここにいる皆さん一人一人です。まずは次の大きな節目である40周年のときに、今よりもっと、みんなが活き活きと輝ける場所にしていけるよう、力を合わせていきましょう。
JCAのますますの発展と、ご家族も含めたみなさんのご多幸を祈念して、創立37周年にあたっての私からの挨拶といたします。
三賞表彰式
JCAでは、創立日である12月21日に合わせ、5年単位の節目の年に創立記念祝賀会を開催し、「ルーキー・オブ・ザ・イヤー(今年入社したルーキーの中でその可能性を高く評価され、将来を嘱望される人に贈られる。獲得のチャンスは入社後1回しかないという点に於いても大変貴重な賞)」「グループ・オブ・ザ・イヤー(業績、チームワーク、顧客満足度などこの一年を通じて、非常に高いパフォーマンスを発揮したグループに贈られる賞)」「プレイヤー・オブ・ザ・イヤー(この一年最も功績を高く評価された個人に贈られる。組織の活性化、業績向上等、会社の発展に向けた力強い取り組みに対し贈られる賞)」の三賞を表彰しています。
今年は創立記念祝賀会の開催年ではなかったため、忘年会のタイミングでの実施となりました。そして今年は、特別賞の受賞者もあり、会場は温かい拍手に包まれました。

忘年会
三賞表彰式が終わり、いよいよ忘年会がスタート。食事は、Taberiiのパートナーである「グリルSumitoko」様、「テリーヌテリーヌ」様のオードブルをはじめ、今年のキャンプでもお世話になった「紺青」様のパン、お寿司等、盛り沢山の内容でした!美味しい食事を囲みながら、仕事の話や家族の話、今年の出来事等、各テーブルで自然と会話が弾んでいました。
そして、会の後半には子供たちが楽しみにしていたプレゼント抽選会を実施。今年もJCAサンタとトナカイが登場し、子供たちはもちろん、「今年はどんなサンタだろう?」と大人からも歓声が上がっていました。毎年少しずつ、期待値が高まっているようにも感じます(笑)

大人向けの抽選会では、「吉村商店」様のお米や食事券等の目玉商品を用意し、くじ引き形式で実施。封筒の中に当たりの商品が書かれている形式で、ドラフト会議をイメージして企画しました。当たった商品とともに記念撮影をする姿も見られました。皆さんとても良い笑顔です!

後日、メンバーに感想を聞いてみました。ご家族の皆さんにも楽しんでいただけたようで、企画担当として、とても嬉しかったです。
「娘も息子もかねてから楽しみにしていたこともあり、当日は非常にはしゃいでいました。子供は途中疲れてぐずるのではないかと心配していましたが、会の盛り上がりを前に全くの杞憂でした。クリスマス会も兼ねた素敵な思い出を作ってあげられて嬉しく思います。」
「普段は、顔を合わせた際にちょっと会話する程度でしたが、今回いろいろな人とゆっくりと話をできる機会が持てて良かったです。社内で行うことで(外で実施するのに比べて)ゆったりと過ごせるので、日頃の慌ただしさから解放され、良い気分転換になりました。」
「美味しい料理やお酒、楽しいプレゼント企画もあり、とても楽しい会でした。サンタとトナカイが今年もやってきて、子供たちも大喜び!大人も笑顔になりました。また、普段一緒に仕事をしないメンバーとも話ができて、とても有意義な時間でした。」
「食事がとても美味しかったです!オードブルがTaberiiパートナーのお店のもので、普段ランチでよく行くところなので、作ってくださった店主の方の顔も浮かんできました。これからも顔の見える関係というのを大事にしていきたいと改めて思いました。家族が参加しましたが、すごく楽しんでくれていました。社長の挨拶にもあったように、家族に仕事を応援して貰えることは働く力になりますので、会社や社員のことを知って貰う機会があるのは嬉しいです。娘がクリスマスプレゼントにとても喜んでおり、帰宅したのは夜遅い時間だったのですが、すぐ遊びたい!とのことで、夜更かしコースになりました(笑)」
企画を通して感じたこと
昨年も大いに盛り上がったイベントでしたが、初めての試みだったこともあり、準備や進行の中で「ここはもっと工夫できたかもしれない」「次はこうしてみよう」と感じる場面もありました。今年は、その時に残った小さな反省を一つずつ思い出しながら準備を進め、当日を迎えました。全てが完璧だったとは言えませんが…昨年の経験があったからこそ、上手くいった部分も多かったように思います。
イベントは普段とは違った特別な場ではありますが、関係者との調整や全体の段取り、当日の流れを考えながら周囲と連携して進めていく過程は、日々の仕事と通じる部分が多くあります。今回の経験は、改めて仕事の進め方を学ぶ良い機会になり、自身にとって学びの多い時間になりました。
メンバーの皆さんから「ありがとう。楽しい会だったよ。」といった声をかけていただきましたが、多くの方の協力があってこそ実現できたことばかりで、私こそ感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。
最後に
最後まで、読んでいただきありがとうございます。JCAでは年間を通してさまざまなイベントを開催しています。ご家族を招待するイベントは、会社の雰囲気や一緒に働く仲間たちを知っていただくきっかけにしてほしい、そして子供たちには社会との接点を増やす機会になればという想いで実施しています。今後も様々なイベントの様子をご紹介していきますので、ぜひお楽しみに!